夏の暑さに対処する庭づくり

シェードガーデン

「シェード」という言葉をご存知ですか?日差しを遮り、日陰を作るためのアイテムのことで、日本では立て簾などが伝統的な風物詩として広く使われてきました。オーストラリアのように紫外線が強く雨の少ない国では、日除けとしてシート状のシェードがよく使われています。シドニー周辺の都市では夏場、屋上には必ずパーゴラという藤棚のようなものを作り、そこにシェードを張って日陰を作ります。保育園や幼稚園では、朝10時から昼2時過ぎまでシェードを張らないと子どもを外へ出せないような法律もあるのです。熱い空気が生地の間から抜け、まるで夏の立て簾の下にいるように家の中への暑い日差しも防いでくれます。省エネが今も注目される中、エアコンと併用することで大幅に効果を上げることができます。近年の異常気象とも言える酷暑にどのように対処するか、夏をいかに生活に取り込んで過ごしやすい季節にしていくか、暮らし方の工夫が必要になってくるのです。